Pixel 7に採用される予定のTensor G2チップは、CPU構成は第一世代と同じで一つの 「Cortex-X1」 コア、, 2コアの「Cortex-A76」 コアと、4つの「Cortex-A55」コアで構成されるそうです。しかし50〜100MHzと少しだけクロックが向上している。
クロックが少し伸びただけですが、4nmプロセスに移行することによりPixel6よりも10%ほどマルチコア性能が上がってます。ただ、シングルはそんなに影響ないみたいです。
まだ完成していない製品でのスコアですので最適化されるとスコアも上がるかもしれませんが、構成がほとんど変わってない状態なので適切なスコアな気もします。
4nmに移行すれば少しバッテリー使用時間も長くなると思われる。
しかしこのCortex-X1というのはSnapgragonで採用されているSoCでみると、Snapdragon 888で使われていたもの。現在最新のコアはCortex x-2が採用されている。
Cortex X-2はX-1世代よりも性能が30%向上できるらしいので、X-2を採用した方が間違いなく性能はあがるのですが消費電力を犠牲にした性能向上をしたくないのかもしれません。
Pixelは他社スマホと比較をしてもそれほどバッテリーが長持ちするスマホだとは言い切れません。S21より2時間ほど、iPhone13より2時間半ほどバッテリーが短い結果。
CPUではそれほど強化されないみたいですが、GPUコアが変更されると噂されており、Mali-G78 to the Mali-G710への移行が本当であれば20%ほどの性向上が期待できるでしょう。
PixelではカメラもGPUに依存している部分が多いらしく、ゲーム以外でも性能アップの利点があるでしょう。
10月6日にGoogleはイベントを開催し、そこでpixelとpixelウォッチがが紹介されるかもしれません。登場した後にベンチマーク比較などもみてみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿