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【SSD低速問題】メモリを16GB vs SSDを512GB はどっちが処理が早くなるのか。M2 Macbook のSSDが遅いことで起きる問題は?

2022年7月25日月曜日

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M2 MacbookはM1モデルに比べてSSDの速度が低下していることが問題になっています。

しかしSSDは512GBモデルにアップグレードすることで速度低下を改善することができるのですが、SSD速度が気になるのはメモリ8GBをオーバーしてしまった、または優先的にSSDにスワップされてしまうデータを扱っているとき。SSDが遅いせいでMacの全体の性能が下がってしまうなんてことはいやですからね。

こちらの記事はYoutubeで動画にもまとめています↓↓







M2 モデルのSSDを512GBにアップグレードすると、SSD遅い問題が解決する。

M2はメモリを16GBにアップグレードするのと、SSDを512GBにアップグレードするのがまったく同じ金額です。

メモリを16GBにしておいてSSDにスワップさせないか、メモリ8GBでスワップしたときのSSD速度が早い方がいいのか。

16GBのメモリが本当に必要なのか

まず基本的に自分の使ってる環境で8GBか16GBかどちらが必要なのかを理解するのが難しいですね。実はMacはメモリプレッシャーみてもあんまり参考にならないからです。Apple Siliconではメモリ容量に余裕があればあるほど使ってきますからね。一見余裕がなさそうであっても、まだまだアプリ開けたりします。

さすがにメモリプレッシャーが赤色になってる状況では挙動がプチフリしたりします。

自分の環境からいうと、M1 Macbook Air の8GB 256GBモデルでFHD動画編集、Photohop、Keynote、Numbersを同時使用してます。ただ、これにクロームのタブを追加しまくるとかなりキツくなります。

自分の場合だとクローム開いててもタブが7個くらいだったら問題ないので、まず動画編集ソフト開いたらクロームを再起動します。そしてタブを減らすとまじで快適度復活しますので、「重くなったらクローム再起動してタブをへらす。」ことを覚えておけばかなり快適になります。

SSDにスワップしている状態ではSSDの空き容量によっても挙動が変わってきます。データをスワップできる領域のSSD上の確保量が減ってしまうのか、空き容量が減りすぎてSSDのパフォーマンスがさがっているのでしょう。これも経験上ですがM1 MB Air 8GB では流石にSSDの残り容量が30GB以下になってくるときついです。

ここまでApplesilicon系のメモリとSSDの基礎知識なんですが、今回のSSD速度低下問題によりメモリ16GBかSSD512GGB、どっちのアップグレードをするべきかという問題が出てきています。

メモリ16GB vs SSD 512GB テスト比較

動画編集でも8GBで使えてるのでかなりApple Siliconはメモリ周りは優秀だと思っています。メモリ16GBへのアップグレードを考えるのはやはり写真、画像処理かなと思います。画像処理ではかなりのメモリ容量が必要になるため、目おり8GBではオーバーしてしまう状況がおおいからです。そのため今回の比較でもほとんどがLightroomでの写真書き出し処理完了速度の比較になっています。逆にいうと、Youtuberなどは8GBでも問題ない場合が多かったりするでしょう。

それではメモリ8GBを超えていると推測できる処理で比較しているいくつかの例を見てみましょう。たくさんのサイトやYoutuberさんたちがすでにメモリ8GB+SSD512GBモデルとメモリ16GB+SSD256GBモデルの比較を出してくれていますが、


写真編集 Lightroom


横軸は処理にかかった時間(秒) 少ない=ベター


まずLightroomを使った写真編集処理。RAM16GBの方が圧倒的に速くなっています。確実にメモリから処理データが溢れるので大きいサイズのデータがSSDにスワップされています。SSD速度が512GBでは速くなったとは言え、もちろんRAMの方が早いですから、RAMよりも遅いSSDに落とさない方が処理は速くなる。

これらLightroomの比較結果から、写真加工の方に頻繁に8GBでは溢れてしまうものは確実にメモリを16GBにした方がいいです。

ただし、このテスト結果に他のMac系Youtuberさんはここまで差がでているのは1000枚とかのかなり膨大な枚数を比べているからで、ほとんどの人はここまでの差をお目にかかることはないだろうとしています。

動画編集 Final Cut Pro X


横軸は処理にかかった時間(秒) 少ない=ベター

これに対して、動画処理に関してはFinal Cut Pro X ( 以下 FCPX ) でのエンコードはまったくといっていいほど差がない。おそらく8GBRAM内でおさまるまでのデータ処理なんでしょう。しかしそれがProResを扱う場面になると大きく差が出る。Proresを扱う時には大きいデータ量を処理しなければいけないので差が出るのでしょう。

同じ金額でメモリ16GBかSSD512GBか迷っているのなら、間違いなくメモリ16GBでしょう。そもそもテストするまでもなく、SSDなどの外部ストレージよりも早く転送できるのでメモリというものが採用されていますので、どれほどSSDが速くなってもメモリ上での処理には勝てません。

悩んでいる人は

ただし、これらのテストで重要なのは「常に16GBメモリは使わないんだけど、8GBでつかっていてもしSSDにスワップされてる状況になったら」なんていう微妙な環境の人が一番困っていることだと思う。

でも、その答えが今回のLightroomとProresの書き出し速度結果ではないでしょうか。

Lightroomを使うのか?めちゃくちゃでかい写真加工をしまくるのか?Prores動画データを編集するのか?

これ以外の、Youtuberさんの一般的な動画書き出しでは差がでないわけです。




もちろんSSDをアップグレードするのは本来、容量がデカくなるっていうメリットがあるので、容量ができるだけ欲しい人は増やした方がいいのですが、メモリと違って外付けで容量はアップグレードできるので、必要以上に内蔵SSDはあげない方がコスパいい。

しかし、SSDの空き容量が極端に少ない時のスワップ発生時にはなり遅くなってしまうので、頻繁に外付けSSDにデータを逃してあげるか、余裕を保つために容量をあげておいた方がいいでしょう。

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「とく」です。自作PCやApple製品が好きです。YoutubeではApple製品やガジェット系を中心にアップしています。最新情報や生活の役に立つ情報をシェアしていきたいと思います。大阪人。

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