Macbook Air と Proの選び方は新しい M2チップと M1チップが混在していることでどのモデルを買おうか選ぶのが今まで以上に難しいです。
さらに上位のモデルである14インチ、16インチ の M1 Pro / Max チップも混在しているので非常に選択肢が多くなっています。
M1のMacbook Airも一番の低価格モデルとして残っているし、今回は
「新型 M2 Macbook Air」と上位の「Macbook Pro14インチ」などとの違いを比較してみましょう。
「14 / 16インチ MacBook Pro (以下、位14/16 インチPro)」は新デザイン。mini-LED ディスプレイ、HDMI, SD card スロット、 MagSafe、そしてTouch Barがなくなった。
そしてよりパワフルなM1 Pro / M1 Maxチップ搭載してます。
新しいM2チップは新型 「Macbook Air (以下、M2 Air)」と「新型13インチMacbookPro (以下、M2 Pro)」に採用されました。
M2 Airは新デザイン、ちょっと大きい13.6インチディスプレイ、フラットデザインボディ、新色「ミッドナイト」、ようやくアプグレードしたWebカメラ、その他。
やっと発表されたM2チップ。性能はM1より進化してますが、M1系の上位、M1 Pro /Max, Ulutraよりも劣ります。
M2は最大で24GBもユニファイドメモリ、M1よりも強化された8コアCPU、最大10コアGPU。
「Macbook Pro14インチ」を選べば、CPU、GPUのコア数が増加、そして最大メモリも64GBまで増えるM1 Pro / Max チップを選ぶことができる。
Appleによると、M2はM1に比べて最大で18%の性能向上、35%のGPU性能の向上をしているそうです。
そしてM2の大きな進化ポイントの一つに、メディアエンジンの採用がある。これはH.264, HEVC, ProRes, and ProRes RAW.などのエンコードを行う専用回路です。
そしてついにAirではフロントカメラも強化してくれました。一方でProはいまだに720pのままです。
画面の輝度は400から500ニトにアップグレードされました。
そしてノッチ採用のディスプレイにより、 13.6インチと少し画面が大きくなりました。
14インチ MacBook Pro (M1 Pro / Max) は1000ニト、最大で1600にとまで上がりますがHDRコンテンツを楽しむ時のみです。そしてProMotionディスプレイにより120Hzのリフレッシュレート、mini-LEDが手に入ります。
新型AirとPro14は画面にノッチを採用し、 1080p FaceTime cameraが搭載されていますが、iPhoneのように Face ID hardwareはサポートされていません。
I/Oの違い
「新型 M2 Macbook Air」にもMagSafe chargingを採用しましたが、
HDMI, SDXC スロット、4 画面の外部出力対応などは上位のMacbok Pro14/16インチのみの機能に制限されました。新しいM2を搭載しましたが、サポートされる外部出力ディスプレイは 6K の 60Hzが1枚のみです。
その他はUSB4/Thunderbolt 3 ポート、3.5 mm イヤホンジャック、が採用されています。
サイズ、重さ、デザイン
重さは、新型M2 Airが一番軽くなっています。新型M2 Airは前回のM1 Airより0.05kg 軽くなったそうです。ほぼかわらないですね。薄さは1.13cmと、今回はかなりチャレンジしてきましたね。
5nmから改良されたとはいえ5nmファミリーでGPU性能が35%アップなので、間違いなく発熱はM1Airより大きくなるでしょうね。
カラーは新型M2 Airだけに「starlight」「midnight」が追加されたので、ぜひこのどっちかを買いたい。そういえば全体的なデザインも丸みを帯びたものからシャープな長方形になりましたね。
バッテリーの使用時間は作業の内容や画面の輝度などにより細かく変わってきますが、全てIntel マシンよりかなり使用時間は長くなっているのがいい。
気になるのは新M2AirとM1Airのバッテリー比較ですが、仕様表ではほぼ同じ使用時間がっ載っています。しかし搭載バッテリー容量がM2モデルでは少し多くなっているので、消費電力はM2の方が全体的に多くなっている可能性が予想できる。
この表ではVideo再生時間など、あまりチップに負担を与えない状態での比較なので、それほど差は出ませんが、GPUを多用したりするとかなりM2モデルの方がバッテリーは消耗するでしょう。35%もアップしてますから。とはいっても、それだけ大容量のGPU作業を行っているわけですから、仕事量から比較すると問題ないですね。
「67W power adapter」を使えは新型M2 Airは30分で半分の充電ができると言われています。これは+3000円でオプションになります。
吊るしモデルではSSDは256GB 、メモリは8GBです。
14インチ MacBook Proのベースモデルは274,800円(税込)で、SSDは512GB 、メモリは16GBです。
M2とM1のAirが混在しているでややこしくなっていますが、基本的には3万円の差があるので迷えばM1 Air で十分かと思います。
メディアエンジンが追加されたことにより動画編集時間が短縮される、そしてGPUの強化が必要な作業、この2点がM1チップからM2へののアップグレードのポイントになります。
M2 Air とM1 Air の比較をもう少し知りたい方は、実機が手に入ったらYoutubeで比較テストをアップしたいと思いますのでぜひお越しください。
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